EPUBとは、 International Digital Publishing Forum が普及促進している電子書籍の為のファイルフォーマットです。
IDPF:http://www.idpf.org/
2010年にはバージョン3.0を公表し縦書やルビなど日本語組版に対する電子書籍が強化され、国内の主要電子書店で使用されている電子書籍の共通中間フォーマットとして活用されています。
共通中間フォーマットを活用する最大のメリットは、本の内容に修正があった場合等に、各書店ごとのデータを修正する手間が省けることがあげられます。
リフロー型レイアウトは、閲覧するスクリーンのサイズに合わせて、文字や行間等を自由にサイズ変更することができます。
小説など文字中心の書籍では使い勝手が良い表現方法で、現在の電子書籍の制作では特に文字の可読性を重視したリフロー型レイアウトが中心となります。
フィックス型レイアウトは、1ページがまるごと画像でつくられた表示方法です。
マンガや写真集などページ全体が図版で成り立っているような書籍に適しています。
デジタル著作権管理(Digital Rights Management)の略称です。
デジタル著作権管理とは、電子コンテンツの無制限な利用を防ぐための技術の総称です。